新しい家族の形(男男、女女、多男多女)法案に対する台湾の反応
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台湾の性別認識が揺れている。
新しい家族の形を認める法案(同性婚姻-多元成家法案)が立法院(国会)で審議中、
ほぼ通過するとの見通し。


この新しい法案は新しい家族の形(男男、女女、多男多女)を認めるというもの
下記youtube(中文)が比較的解りやすい。

http://www.youtube.com/watch?v=uXT-jBBbKbA

簡単に説明すると
①同性結婚可能 そして。養子を引き受けることができる。
②血のつながりのない他人(友人関係など)でも2名であれば家族関係となれる。養子を引き受けることができる。
③血のつながりのない3人以上でも家族関係となることができる。ただし養子を引き受けることができない。

同性結婚OK 愛人との生活もOK なんなら複数人と関係持ってもOKという
なんとも自由な法案とのこと。

この法案が通れば、日本から一気に人が移民しはじめるかもなんてニュースも。
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/201538/

もともと日本に比べて同性愛がオープンな気質の台湾。
こんな法案の背景には
「政治家は今、いかにゲイを味方につけるかがワールドスタンダード。」なんて声も。

それに対して、台湾人の反応は。。。

施俊宇さん(法案成立に反対の学生運動代表)
同性家庭で育った子は性認識が乱れて、将来的に恋愛や婚姻障害になるの恐れがある、「私たちは普通に両親がいる環境で成長したい

マレーシアからの留学生成さん
台湾は華人社會の文化的な指標であるべき。
同性家庭が合法化が、華人の宗族感や家庭観念に与える影響は大きい。
立法院は慎重にもっと広く意見を聞くべきである。

会社員の張さん
絶対反対。子供にどうやって説明済んだこの関係。

飲食店経営の林さん
「愛」こそ大事。だから賛成。
どんな愛でも偉大である。いろんな愛の形を尊重すべき

アルバイト羅さん
台湾政府が国民の興味を引くためにやっていること。
ありえない。


(記事)LinkBiz台湾
(翻訳)woaitaiwan
(参考記事 Yahoo!奇摩